スキー会

雪不足が心配されたスキー会でしたが、天気にも恵まれ無事に行うことができました。

指導者の先生方に滑り方を教えていただき、楽しく滑ることができました。

スキー場では子供たちは無邪気に雪とふれあい、楽しんでいました。スキー経験のない子供たちもキッズパークで滑ったり、指導者の先生と小グループを作ってリフトに乗ったりするなど人生初のスキーを楽しんでいる児童もいました。雪山をすべることはもちろんですが、普段なかなかしゃべらない友達とリフトでとなりになり、景色や今の気持ちをお互いに話すことや仲のよい友達とリフトの上からスキー場の景色を眺めたりする。そんなささやかなことでも子供たちはうれしく、成長するのだと思います。スキー場では子供たちは「すげー！！」や「かっこいい」「いいなー」と友達や周りの人を「ほめる言葉（よさを見付ける言葉）」が自然と口から出ていました。「ほめる言葉」を聞いた人はますますやる気になっていました。「ほめる言葉」を言った人もやる気になっていました。スキー場という環境が育ててくれた子供たち心の成長ですね。スキー場で１日学習し、今日１日心に刻んだ思いを明日からもっと子供たちといっしょに深めていきたいと思います。

６年生にとっては、小学校生活最後のスキー会でした。

 

スキー会を終え、バスから降りてきた子供たちは、最後までしっかりとスキーを抱えて学校まで帰ってきました。疲れた表情の子供たちでしたが、「どうだった？」と聞くと「楽しかった！」と返してくれました。スキー会を通して感じたことをかみしめながら終えることができたようです。

子供たちの指導をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。