毎日続けて

2学期が始まり2週間以上が過ぎました。子供たちも毎日元気いっぱいです。

さて、2学期が始まってからの13日間ある教室では毎日下校前に必ず見られる光景があります。それは下の写真の姿です。

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教室の机と椅子を整頓している姿です。2学期が始まってからの13日間毎日続けています。誰かに言われるでもなく、自発的に行い、毎日続けることにこの行動の価値があるのだと思います。もちろん朝来ると知らない子供たちにとっては翌朝登校した子供たちにとっては気付かれないことです。ですが、昨日たまたま居残りした子がいました。その子が気付き今朝「実は教室の机がそろっているのは・・・」と全員に伝えました。毎日活動をしていた二人は恥ずかしそうでしたが同時にとてもうれしそうでした。その後教室でもこの行動の価値についても考えました。様々な意見が出される中で「人のための行動をしている」という意見や「自分の時間をつかってまで友達のことを考えている」などの意見がでました。

鍵山秀三郎氏(現イエローハット社長)人生には、3つの「幸せ」があるそうです。

①してもらう「幸せ」

②できるようになる「幸せ」

③してあげる「幸せ」(人を喜ばせる「幸せ」)

①~③どれも大切ですが、特に③の人を喜ばせる「幸せ」を知る子供は心が豊かになっていくのだと思います。

自分からあいさつをしたり、友達に拍手をおくったりする子供が道下小学校にはたくさんいます。

あすから5連休です。体調に気をつけて心と体を十分に休めて木曜日に元気に登校しましょう。

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