６学年　宿泊学習　～１日目～

６年生にとって小学校生活最後の宿泊学習がスタートしました。体育館で出発式を行い、大型バスに乗って、いざ出発です。

能登に着くと、澄み切った青空と緑豊かな自然が６年生を待っていました。到着式で、能登青少年交流の家の方にあいさつをし、施設の使い方やルール、マナーについて勉強しました。

１つ目の活動は、１組がカヌー、２組がアーチェリーです。

カヌーでは、屋内プールでカヌーの乗り方やこぎ方、転覆した際の対応について練習した後、実際の池にでて本番です。ペアを組んで協力しながら大きなカヌーを運びます。カヌーに乗り込み池に浮かぶと、楽しそうな歓声が上がります。どんどんとコツをつかんで、バランス良く、まっすぐ進むことができました。

アーチェリーでは、１５メートル離れた的に向かって矢を放ちます。ねらいを定めて矢を射るのは、少し難しい様子でしたが、だんだんと的に当たるようになっていきました。矢を射る姿も様になり、的に当たるようになると、より中心を狙っていきます。友達とアドバイスをし合ったり、競い合ったりしながら夢中で活動していました。

夜の活動は、キャンドルサービスです。火の神に、「努力」「友情」「協力」「自由」「挑戦」の火をいただき、最後の宿泊学習を仲間と共に成功させることを誓います。そして火をじっと見ながら自分のことを考える時間をもつことができました。静かにやさしく燃えるキャンドルの火を見つめながら、どんなことを考えたのでしょうか。セレモニーが終わった後は、活動班ごとに出し物があり、楽しいひとときを過ごすことができました。

大自然の風を感じたり、虫の音に耳を傾けたりしながら穏やかな夜が更けていきます。２日目はどんな活動が待っているのでしょうか。