就学時健診 子育て講演会
おはようございます。
昨日は来年度入学してくる1年生の健康診断がありました。
子供たちが健診を受けている間、保護者の方に子育て講演会が行われました。
今回は富山教育記念館館長の伏黒 昇先生に「子育てのポイント1・2・3」と題してお話していただきました。(上の写真は講演に出てきた折り紙です)
<講演の要旨>
1.せのび:背筋をピーンと伸ばし2つの目、2つの耳で話を聞く事が大切 【最初の授業参観で子供を見る視点】姿勢がよく先生の方を見てしっかり話を聞いているか。おしゃべり無用。人の話は目を合わせて聞くことが大切である。
2.はじめのひとおり:①折り紙は最初の一折が大切 ②折り紙はやり直せる ③切すてはしない 【小学校の教育】1年生の時の躾けや関わりが小学校生活の6年間を決める。失敗は後が残りよい経験としてやり直すことができ次の成長につながる。絶対に見捨てることはない。
折り紙は製品のできばえも大切だが、元に戻すと折り目が複雑な模様となり意図的に描くのは難しいが、折ったことによってできている。その過程を褒めることも大切である。(教育も同じで、テストの結果も大切だが日頃の学習努力も褒める)
3.早おきパワー:成長ホルモン=メラトニン、活動ホルモン=セロトニン 【寝ることが一番大事】脳は体を動かす筋肉の25倍のエネルギーを使っている。8時間の休養は絶対に必要そこにメラトニンという成長ホルモンが分泌され心も体も成長する。8時間しっかり寝ることによってセロトニンという活動ホルモンが分泌され、起きとると同時にパワー全快で1日を過ごすことができる。
以上の内容をユーモアたっぷり漫画教材たっぷりで講演いただきました。
1年生に限らず在校生の皆も取り組んでください。