5年生人権教室

今日の2限に魚津市人権擁護委員の7名の方に来校いただき、5年生の人権教室を行いました。

今日は「白い魚とサメの子」の紙芝居とSOSレターなどの説明をしていただきました。子供にも分かりやすい話で子供たちは自分なりに人権や生き方について考えていたようです。人権教室後の子供たちの感想を紹介します。

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 私がこの人権教室で学んだことは3つあります。一つ目は自分のとりえをもつことが大切だということです。なぜなら、白い魚は自分のとりえである「優しい思いやり」をもって、必死になって仲間を救ったからです。だから自分のとりえを生かせば人のためになるんだなぁと思いました。振り返ってみると、私のよさは、人のためにがんばれることだと思います。それは、人のために何かをすると気持ちいいからです。だからこのことを伸ばしていこうと思いました。

 2つ目は人のために行動すると心は疲れないということです。白い魚は嵐の中、他の魚のためにがんばっていたから心が疲れなかったんだと思います。私もソフトボールでチームメートにいい思いができるよう自分が少し犠牲になってもいいと考えていました。これからもこの気持ちを忘れずに取り組みたいです。

 3つ目はクラスでいじめを起こさないためになにをすればいいかを考えることが大切だと思いました。なぜなら。この話を聞いて、白い魚の気持ちがいやというほど分かったからです。この話のようなことをなくすために、人に優しく接して平等で差別せず学校生活を過ごしていきたいです。

 

 

今まで「人権って何?」と言われても、なんと説明すればよいか分かりませんでしたが、今日の教室で「あ、そんなことなんだ」と思いました。人権というものものが身近にいるということが分かりました。「白い魚とサメの子」は、白い魚が最後は優しさと思いやり、勇気をもってみんなを助けるという結末につながっていきます。現実でも、話のように大事ではなくてもこんなことが起こっているのではないかと思います。そんな時に僕は「ささやかな気遣い」をしていきたいです。

 

今日の人権教室で大切だと思ったことは1つです。人間に大切なのは「思いやり・優しさ」だということです。どんなに周りよりも走ることや頭が良くても(優れていても)優しさ・思いやりの気持ちが低いと人として低レベルだからです。僕は友達に思いやりの気持ちをもって接していきたいです。

 

学習のまとめでは多くの子供が自分なりの考えを伝えました。聞くほうも真剣に友達の考えに耳を傾けていました。

授業後には、自分なりの言葉で学習したことを感想につづっていました。「思いやり」「やさしさ」というとても大切なことを改めて学ぶすばらしい時間でした。ありがとうございました。

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