伝え方を考えて
5年生では、外国語活動に取り組んで半年が過ぎました。子供たちは英語と日本語の言葉の違いに気付き面白く感じたり、外国の文化の多様性に驚いたりしています。
さて、昨日は「What’s This ?」をテーマに、3ヒントクイズに取り組みました。2週間かけてオリジナルのヒントパネルを用意し、クイズ大会を行いました。学習したフレーズを使い伝える子、絵をヒントに単語をポンポンっと上手に発音しながら伝える子、体全体を使って伝える子、「伝え方」はそれぞれです。
まだまだ勉強したての外国語でのクイズ作り、そして、そのクイズを相手に出題する。なかなか容易ではないはずです。しかし、昨日の授業中、子供たちは大盛り上がりでした。
相手に出題してクイズの内容を分かってもらった「うれしさ」、相手に自分の伝えたいことが伝わった「うれしさ」で多くのハイタッチや拍手が自然と起きていました。
目を見て「話す・聞く」。言葉以外の部分で伝える「表情・身振り手振り」。子供たちの分かってもらうための「伝え方」からは学ぶものが多くあると思いました。