次のひとのために~細かな点にこだわって~
今日はさわやかタイムにマット集会を行いました。集会の内容は別の記事をご覧ください。マット集会のあとに子供たちが納得しない様子で片付けたマットのところを見ていました。
「先生、マットがばらばらです。」
「直してもいいですか?」
集会後の片付けの後に気が付いたちょっとしたマットのずれをそろえたいとのことでした。
体育委員の子供たちに整理をしてもらおうかなと思っていたのですが、さすが高学年!多くの子供がお手伝いに来てくれました。
「ここもって、もう少し右!」や「危ないから○○さん下から出られ」など考えながら、少しのずれを一から直しました。
マット集会まで友達と助け合い、多くの練習を積み上げてきました。全校の仲間たちから大きな拍手をもらい、自分たちのマット運動の取り組みに満足できた子供たちです。それだからこそできた行動だと思います。マットの技だけでなくそれ以上の収穫を子供たちは得ることができたのだと感じました。
自分たちの使う道具を大切にして、次に使う人のことを思いやって片付けをするすてきな姿でした。無事にずれを直し、仕事を終えた子供たちは誇らしげでした。すてきな笑顔です。