深秋

皆さん ごきげんよう お久しぶりです。

朝学校に向かって自転車に乗ってくると、何処からともなく甘い香りがしてきます。教室の窓を開けても同じような香りがしてきます。金木犀か銀木犀の香りです。

秋が深まると、この香りが心地よく体を包んでくれますね。

皆さんは秋の深まりを何で感じ取られますか?僧ヶ岳の紅葉ももうじきですね。

さて、そんな中6年生の宿泊学習の2泊3日で同行させていただきました。場所は石川県羽咋市ののと青少年交流の家です。カヌー・アーチェリー・サイクリング等の活動ができ、3班に分かれてそれぞれ体験してくる予定だったのですが、台風16号の影響で雨に降られてワンサイクルできませんでした。その代わりに皮細工でキーホルダーを作り記念に残る活動をしてきました。

私の感想は、各活動ではなく食事や入浴と日頃行っている活動が集団宿泊ではどの様に生きてくるのかが興味深かったです。

食事はバイキング形式でお変わりが自由ですが、好きな食べのもを山盛りに取っていました。子供らしさが出ていました。

次に入浴です。自宅の個室風呂が多く大衆浴場の経験がないようでした。でも、「先生背中を流しましょうか」と言って流してくれた子供がいたのでとても嬉しかったです。また、湯船に浸かりながら「今日は何が楽しかった」とか「バイキングは何が美味しかった」と1日の出来事を語る場面もあり、改めて宿泊学習の体験活動の大切さを学んだような気がします。

仲間と共に過ごした2泊3日、6年生は目的を達成することができたでしょうか?

秋の深まりと同時に、子供たちの学びの深まりも実感できます。

深秋 皆さんはどの様な深まりを体験なさっていますか?

北陸の厳しい冬を迎える前の素晴らしい自然の贈り物(紅葉)を見逃すもとなく楽しみましょう。

学校日記

次の記事

つれづれ