思いやり
お早うございます。今朝も爽やかな朝を迎えました。上の写真もとっても涼しげで爽やかでしょ。2年生の教室に飾ってありました。一つ一つ写そうと思ったら、笹の葉のようなものでつながっているのです。七夕を想定した織姫と彦星を表現しているのでしょうか。6月も終わり、そろそろ7月の七夕の声を聞く季節に入ってきました。
さて、今朝とても心温まる場面に出会いました。集団登校中交差点に差しかかったので車の通行を確認していたら、ちょうど車が来たのですが止まってくれました。子供たちは運転手さんを待たせまいと、急いで渡りました。そこでハプニングが起きたのです。
1年生の土肥君が転んでしまいました。上級生がすかさず男子の上級生が近寄り起こしてあげました。土肥君は起こしてもらって道路を渡りきったが、擦り傷が痛くて泣いていました。そこえ女子の上級生が来て、「痛い、大丈夫やよ」「ティッシュもっとる」「私あるよ」と声を掛けてくれ、土肥君は傷跡をティッシュで拭いて立ち上がりました。そこで、女子が「じゃ、ゆっくり歩いてあげよ」と言って登校してきました。
一部始終見ていたのですが、上級生が下級生を慕う思いやり、下級生も上級生に助けられ安心して歩き出す姿。とっても微笑ましく感じたし、心が育っているなと実感しました。
こんな素敵な出来事を見て今日も1日「爽やか・スピーディー・スマイル」の姿勢で過ごせそうです。